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ラージャスターンの世界遺産と宮殿を巡る — ジャイプール&ウダイプール

2026年4月2日

ピンクシティとホワイトシティ、二つの宝石都市の見どころを徹底紹介。

ピンクシティ・ジャイプール

ラージャスターン州の州都ジャイプールは、1727年にマハラジャ・サワイ・ジャイ・シン2世によって計画的に建設された都市です。旧市街の建物がピンク色に統一されていることから「ピンクシティ」の愛称で親しまれています。ハワー・マハル(Hawa Mahal)は953の小窓を持つ5階建ての宮殿で、宮廷の女性たちが外の様子を見るために設計されました。朝日に照らされるファサードは息をのむ美しさです。

アンベール城塞の壮大さ

ジャイプール郊外の丘の上に聳えるアンベール城塞(Amber Fort)は、ラージプート建築の最高傑作のひとつ。鏡の間(シーシュ・マハル)では天井一面に埋め込まれた鏡がろうそくの光を反射し、満天の星空のような幻想的な空間を作り出します。ジャンタル・マンタル(Jantar Mantar)は18世紀に建造された天文観測施設で、巨大な日時計は今でも正確に時を刻んでいます。

ホワイトシティ・ウダイプール

「東洋のヴェネツィア」とも称されるウダイプールは、人工湖に囲まれたロマンチックな都市です。シティ・パレス(City Palace Udaipur)はピチョラー湖畔に建つ巨大な宮殿複合体で、ラージプート様式とムガル様式が融合した建築美が見事。宮殿の上階テラスからの湖の眺望は圧巻です。

湖上の宮殿と湖畔の散策

ピチョラー湖のボートライド(Lake Pichola Boat Ride)では、湖上に浮かぶジャグ・マンディール宮殿やレイクパレスホテルを間近に見ることができます。夕暮れ時のボートライドは特に人気。湖畔のジャグディーシュ寺院(Jagdish Temple)は17世紀に建造されたヴィシュヌ神を祀る寺院で、精緻な彫刻が見どころです。バゴーレ・キ・ハヴェリ(Bagore Ki Haveli)では毎晩ラージャスターンの伝統舞踊ショーが開催されます。

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